『22歳まで生きた猫』とその後
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 2年後、横浜に引っ越すことになり 物件を探しに2泊3日で関東に戻る直前 ハナザワさんは家出してしまいました・・・・。 まだ春先だし 死んでしまったらどうしようと 猫缶をカンカンやるも、集まるのは違う猫ばかり 毎日毎晩探しましたが出てこず しょうがなく、物件探しに出かけました。 そして八戸に戻ってきたら 豪雪。 30分で見る見る車が埋まっていきます。 午前1時ごろ盛岡からようやく八戸に到着し タクシー乗り場には長蛇の列。 仕方なく、胸までの雪を掻き分けながら 真っ白な平原を1時間かけて歩いて帰宅。 そしたら 玄関の脇のダンボールから 「にゃん!!」 かじかんだ手足で 泥だらけのハナザワさんを抱えて部屋に入りました。 が、石油がなし・・・・。 -10度の部屋を暖めるため 風呂と台所でお湯を出しっぱなしにし エアコンとコタツをつけて ひざの上でハナザワさんを温めながら 眠りについてしまいました。 翌日 大嫌いなシャンプーされたのは言うまでもありません。 でも、 帰ってきてくれてホントにありがとう。
イビキととてもエレガントとは言えない食べっぷり以外は 避妊手術はその日のうちに終わりました。 |
プロフィール
HN:
ハナザワさん(故)
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1990/01/18
職業:
猫
趣味:
食べること
自己紹介:
1992年北国で家来1号に保護され、大手術の後、ちょっと食いしん坊なセレブ猫として22年の生涯を閉じました。
ハナザワさんの老後は、甲状腺亢進症、慢性腎不全、貧血、腰椎変形、股関節壊死など 老猫の典型的な病状を含む介護生活でした。 延命ではなく「最期まで口からご飯を食べる」をモットーに獣医師とその「生きる」を模索した記録です。
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