『22歳まで生きた猫』とその後
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 翌日、朝一番で病院に電話を入れました。 先生:「元気です・・・元気すぎます・・・」 私 :「え?^^;」 先生:「腹が減ったと鳴き喚いてるか、ずっとグルーミングしてます。」 私 :「お腹は・・・?」 先生:「夜中に酷い下痢をして、入浴させましたが それ依頼、嘔吐も下痢もないですよ。」 私 :「・・・すいません。」 (ハナザワさんの絶叫が聞こえる) 私 :「・・・鳴いてますね・・・今」 先生:「今、少しフードをあげたんですがあっという間にたいらげて、 足りないって怒ってます・・・。」 私 :「申し訳ありません。直ちに迎えに行きます。」 病院はペットホテル施設も備えた大き目の動物病院。 入院しているわんこやにゃんこもいますが ただ、お留守番をしている子たちもいます。 大概のわんこやにゃんこは、 飼い主と離れたショックと寂しさと不安で 意気消沈・・・だいたいはご飯をたべてくれなくて 苦労するそうですが ハナザワさんは 初めてのその病院での一夜にもかかわらず 女王様状態で 看護士のみなさんを家来のように扱い 食いまくりの甘えまくりのやりたい放題だったようです・・・。 胃腸が荒れているので しばらく タガメッド(胃の潰瘍や糜爛を治療する薬) 整腸剤の投薬で 胃腸を治療することになりました。 原因は食べすぎ。 細菌も病原も潰瘍もなんも発見されませんでした。 両親が缶詰やらなにやら 昼間の間に食べさせていたようで 一切それを禁止し 療法食のフードを量って与えることにしました。 部屋についてから・・・ずっとこの顔です。 不機嫌なハナザワさんが治りません。 PR この記事にコメントする
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プロフィール
HN:
ハナザワさん(故)
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1990/01/18
職業:
猫
趣味:
食べること
自己紹介:
1992年北国で家来1号に保護され、大手術の後、ちょっと食いしん坊なセレブ猫として22年の生涯を閉じました。
ハナザワさんの老後は、甲状腺亢進症、慢性腎不全、貧血、腰椎変形、股関節壊死など 老猫の典型的な病状を含む介護生活でした。 延命ではなく「最期まで口からご飯を食べる」をモットーに獣医師とその「生きる」を模索した記録です。
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