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『22歳まで生きた猫』とその後
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翌日、朝一番で病院に電話を入れました。

先生:「元気です・・・元気すぎます・・・」
私 :「え?^^;」
先生:「腹が減ったと鳴き喚いてるか、ずっとグルーミングしてます。」
私 :「お腹は・・・?」
先生:「夜中に酷い下痢をして、入浴させましたが
    それ依頼、嘔吐も下痢もないですよ。」
私 :「・・・すいません。」
(ハナザワさんの絶叫が聞こえる)
私 :「・・・鳴いてますね・・・今」
先生:「今、少しフードをあげたんですがあっという間にたいらげて、
    足りないって怒ってます・・・。」
私 :「申し訳ありません。直ちに迎えに行きます。」

病院はペットホテル施設も備えた大き目の動物病院。
入院しているわんこやにゃんこもいますが
ただ、お留守番をしている子たちもいます。

大概のわんこやにゃんこは、
飼い主と離れたショックと寂しさと不安で
意気消沈・・・だいたいはご飯をたべてくれなくて
苦労するそうですが
ハナザワさんは
初めてのその病院での一夜にもかかわらず
女王様状態で
看護士のみなさんを家来のように扱い
食いまくりの甘えまくりのやりたい放題だったようです・・・。

胃腸が荒れているので
しばらく
タガメッド(胃の潰瘍や糜爛を治療する薬)
整腸剤の投薬で
胃腸を治療することになりました。

原因は食べすぎ。

細菌も病原も潰瘍もなんも発見されませんでした。

両親が缶詰やらなにやら
昼間の間に食べさせていたようで
一切それを禁止し
療法食のフードを量って与えることにしました。

3342433_1382064492.jpg
部屋についてから・・・ずっとこの顔です。
不機嫌なハナザワさんが治りません。

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プロフィール
HN:
ハナザワさん(故)
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1990/01/18
職業:
趣味:
食べること
自己紹介:
1992年北国で家来1号に保護され、大手術の後、ちょっと食いしん坊なセレブ猫として22年の生涯を閉じました。
ハナザワさんの老後は、甲状腺亢進症、慢性腎不全、貧血、腰椎変形、股関節壊死など
老猫の典型的な病状を含む介護生活でした。
延命ではなく「最期まで口からご飯を食べる」をモットーに獣医師とその「生きる」を模索した記録です。
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