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『22歳まで生きた猫』とその後
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5月9日 午前9時9分

家来1号の腕の中で、ハナザワさんは旅立っていきました。

1992年1月全身にダメージを受けたハナザワさんを拾い上げ
大手術を乗り越え
お医者さまから生きても7~8年と言われたものの
お外を駆け回りスズメやネズミを持って帰ってくるほど
元気になり、
4回の転居、2回の大きな震災もものともせず
いつでも家来1号を待っていてくれました。

2008年4月から、甲状腺亢進症の投薬治療から始まり
腰椎変形や股関節壊死で四肢が弱り
最後は老猫病とも言われる慢性腎不全末期の症状で
一時は寝たきりになりあと2~3ヶ月といわれましが
歩けるようになり
点滴治療をつづけ約8ヶ月良くがんばってくれました。

SN3S0684.JPG

この写真は寝たきりから回復した頃のハナザワさんです。

旅立つ10分前まで自力でトイレに向かい
お腹の中を綺麗にし
それはそれは綺麗な寝顔で旅立っていきました。

今日は初七日
人間並みに送り出してやることが
今の家来1号の生きる支えになっています。

取り急ぎご報告まで。


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無題
動かすことの出来る身体を持てることがどれだけ貴重なことか、身に迫ります。まだ色々あると思いますが、本当にお疲れ様です。天寿の全うだと思います。
なんくるなる 2012/05/17(Thu)07:02:50 編集
ハナザワさん、安らかに…。
突然の訃報に驚いております。

ハナザワさんは、何度も奇跡を起こしていたのですね。
頑張ったハナザワさん、拍手で送ります。

ハナザワさんのご冥福をお祈りいたします。

家来1号さんもご自愛くださいね。
辛いなか、ご報告有難うございました。
ポロン 2012/05/17(Thu)08:52:01 編集
無題
家来1号さんお元気ですか。
プリも心配しています。
ぶち猫部部長 2012/05/18(Fri)12:17:31 編集
安らかに
言葉がありません
最期にご褒美貰ってよかったね
家来1号さんはハナちゃんが心配しないようにご飯食べて下さいね
まちこ 2012/05/20(Sun)16:22:45 編集
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プロフィール
HN:
ハナザワさん(故)
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1990/01/18
職業:
趣味:
食べること
自己紹介:
1992年北国で家来1号に保護され、大手術の後、ちょっと食いしん坊なセレブ猫として22年の生涯を閉じました。
ハナザワさんの老後は、甲状腺亢進症、慢性腎不全、貧血、腰椎変形、股関節壊死など
老猫の典型的な病状を含む介護生活でした。
延命ではなく「最期まで口からご飯を食べる」をモットーに獣医師とその「生きる」を模索した記録です。
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