『22歳まで生きた猫』とその後
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「いつか猫を飼うならグレーのシマシマがいい」
家来1号の子供の頃からの夢でした。 ハナザワさんを見つけたとき 小さな夢が叶いました。 「いつか大きなお庭付きの家に住もうね」の約束を胸に 家来1号は1日おきのご飯でも、 ハナザワさんは毎日美味しくて身体にいいご飯を欠かしませんでした。 一度、人に捨てられたハナザワさんは 満腹でないと不安で眠ることができなかった半生でした。 それが、家来1号にできるせめてもの償いでした。 それでも晩年はすっかりセレブ猫に(笑) だんだんと歩くのが困難になるハナザワさんの 24時間完全介護のため お庭付きの家に住むことに。 家来1号との約束を守ってくれたんだね。 たった9日間だったけど お庭つきのおうちで暮らせたね。 ご飯が食べられなくなる前の5日間は 毎日美味しいとれたてのお魚や 大好きなムニエルだったね。 もう少し長く一緒に暮らせるはずだったけど 家来1号の夢を全部叶えてくれたハナザワさん。 もうすぐ49日 仏教では別の命に生まれ変わるのが49日だそうです。 また逢えるといいな。 PR この記事にコメントする
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プロフィール
HN:
ハナザワさん(故)
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1990/01/18
職業:
猫
趣味:
食べること
自己紹介:
1992年北国で家来1号に保護され、大手術の後、ちょっと食いしん坊なセレブ猫として22年の生涯を閉じました。
ハナザワさんの老後は、甲状腺亢進症、慢性腎不全、貧血、腰椎変形、股関節壊死など 老猫の典型的な病状を含む介護生活でした。 延命ではなく「最期まで口からご飯を食べる」をモットーに獣医師とその「生きる」を模索した記録です。
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